化粧品成分 Raw Materials for Cosmetics

ブロッコリースプラウト Product name

製品情報 Product

製品名 性状 内装 外装 重量 用途
ブロッコリースプラウトエキス 水溶性粉末 アルミ袋 ダンボール包装 5kg 食品
ブロッコリースプラウトエキス-PS1 水溶性粉末 アルミ袋 ダンボール包装 5kg 食品
発芽ブロッコリーパウダー 粉末 アルミ袋 ダンボール包装 5kg 食品
ブロッコリーパウダー 粉末 アルミ袋 ダンボール包装 5kg 食品
ブロッコリースプラウトエキス-PC 水溶性粉末 アルミ袋 ダンボール包装 5kg 化粧品

原料情報 Raw materials

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原料・素材についてRaw materials

「デザイナーフーズ」計画は1990年にアメリカ国立がん研究所 (NCI) を中心に始まりました。このプログラムの主な目的は「ガン」予防に食品成分が果たす機能の科学的解明にあり、各分野のグループの垣根を越えた協力体制で進められました。そして、疫学調査の結果から、図1のようながん予防の可能性のある食品および食品成分のピラミッドが作られました。この図の上位にあるほど、重要度は高いと考えられています。

図1. ガン予防の可能性のある食品および食品成分1)

イソチオシアネートとスルフォラファン

アリウム属野菜である玉ねぎやニンニク、アブラナ科野菜であるブロッコリーやカブ、大根、ターニップに多く含まれる揮発性アリルイオウ化合物は、独特の風味の原因物質として知られています。また、揮発性アリルイオウ化合物は、皮膚ガン・大腸ガン・肝臓や肺、ラットの前胃などでのガンに対する抑制効果も知られています。そのメカニズムについては、フリーラジカルの捕捉や発ガン物質の代謝活性化抑制などが関与する可能性が示唆されています。

揮発性アリルイオウ化合物の中で注目されているのが、「イソチオシアネート」というイオウ化合物です。イソチオシアネートは、食道や大腸、肝臓、肺、前胃などのガンを抑制することが動物実験で明らかにされてきました2)。特に最近、イソチオシアネートの一種である「スルフォラファン」に注目が集まっています。スルフォラファンは、解毒酵素を誘導して発ガン物質を無毒化し、発ガンを抑制することが動物実験において確認されています。

有効成分

ブロッコリーには、スルフォラファンやインドール‐3‐カルビノール、プロトカテキュ酸、クロロゲン酸、カロテノイド類が含まれています。これらの成分はいずれもガン予防効果が報告されている物質です。特に、スルフォラファンは他の植物には見られない特徴的な成分で、発芽したばかりのブロッコリーの新芽で顕著に増加します。また、発ガン物質や環境ホルモンの解毒作用が非常に強い物質です。弊社のブロッコリースプラウトエキスは、独自の技術によってスルフォラファンを高濃度に濃縮したものです。

図2. ブロッコリー中の主な成分の構造式

※ カロテノイドの構造にはβ-カロテンを用いた。他にカロテノイドにはα-カロテン、ルテインなど数種存在する。

スルフォラファンの生成機構

スルフォラファンは、硫黄化合物の配糖体グルコシノレートから生成されます。ミロシナーゼによってグルコシノレートのチオグルコシド結合が開裂し、開裂した硫酸エステルが分子内反応を起こしてイソチオシアネートを生成します3)。イソチオシアネートの一種がスルフォラファンです。

図3. グルコシノレートからのイソチオシアネートの生成

安定性データStability Data

熱安定性

ブロッコリー製品は、通常の食品加工温度に対して安定です。

※ 加熱前,スルフォラファン含量初期値を100%とした。

pH安定性

ブロッコリー製品は、酸性から中性領域で安定です。通常の食品加工において問題なくご利用いただけます。

※ pH6, 0時間でのスルフォラファン含量を100%とし,1日後の含量を測定した。

安全性試験データSafety profile

ブロッコリースプラウトエキスの残留農薬

H18年度検疫所モニタリング検査において、全項目 (447項目456物質) 検出されませんでした。
試験依頼先 株式会社 マシス
試験成績書発行年月日 平成18年8月24日
試験成績書発行番号 6900

発芽ブロッコリーパウダーの残留農薬
分析項目 結果 検出限界 分析方法
クロルピリホス 検出せず 0.01ppm ガスクロマトグラフ法
パラチオン 検出せず 0.05ppm ガスクロマトグラフ法
メタミドホス 検出せず 0.05ppm ガスクロマトグラフ法
フェンバレレート 検出せず 0.02ppm ガスクロマトグラフ法

試験依頼先 財団法人日本食品分析センター
試験成績書発行年月日 平成14年8月2日
試験成績書発行番号 第3002070278‐001号

ブロッコリーパウダー残留農薬

H19年度検疫所モニタリング検査において、全項目 (498項目) 検出されませんでした。
試験依頼先 株式会社 マシス
試験成績書発行年月日 平成20年1月15日
試験成績書発行番号 16723

急性毒性 (LD50)

体重30 g前後、5週齢のICR系雄性マウスに発芽ブロッコリーパウダーを5000 mg/kgの容量で経口投与し、温度23±2℃、湿度50±10%、エサおよび水自由摂取の条件下で14日間飼育しました。コントロール群との比較で異常な体重変化や、試験終了後の剖検において臓器に異常は認められませんでした。したがって、マウスに対する発芽ブロッコリーパウダーのLD50値は5000 mg/kg以上です。

ブロッコリースプラウトの栄養成分Nutritional profile

分析項目 ブロッコリー
スプラウトエキス
ブロッコリー
スプラウトエキス-PS1
発芽ブロッコリー
パウダー
ブロッコリーパウダー
水分 2.2g/100g 1.1g/100g 2.2g/100g 2.7g/100g
たんぱく質 8.7g/100g 8.7g/100g 45.2g/100g 32.4g/100g
脂質 0.25g/100g 0.3g/100g 12.5g/100g 6.9g/100g
灰分 2.55g/100g 2.6g/100g 5.4g/100g 6.2g/100g
糖質 13.5g/100g 21.5g/100g
炭水化物 86.3g/100g 87.3g/100g
エネルギー 383kcal/100g 387kcal/100g 347kcal/100g 278kcal/100g
食物繊維 0.15g/100g 0.2g/100g 21.2g/100g 30.3g/100g
ナトリウム 16mg/100g 14mg/100g 14.4mg/100g 236mg/100g
0.2mg/100g 10.5mg/100g
カルシウム 66mg/100g 264mg/100g
カリウム 790mg/100g 2.42g/100g
亜鉛 0.6mg/100g 4.67mg/100g
ビタミンA 0.6μg/100g以下 537μg/100g
ビタミンB1 0.28mg/100g 0.81mg/100g
ビタミンB2 0.37mg/100g 1.04mg/100g
ビタミンC 1mg/100g以下 526mg/100g
ビタミンE 0.1mg/100g以下 7.4mg/100g
ビタミンU 1mg/100g以下 58mg/100g
パントテン酸 2.42mg/100g 4.53mg/100g
葉酸 12μg/100g 0.39mg/100g
分析試験成績書 試験依頼先:
㈱エスアールエル
○試験成績書発行年月日:
2005年7月4日
2006年3月6日
○試験成績書発行番号:
200506210021
200603240020
○試験依頼先:
(財) 日本食品分析センター
○試験成績書発行年月日:
平成18年4月12日
○試験成績書発行番号:
第306030747‐001号
ただし,水分~食物繊維までは上記報告書のブロッコリースプラウト抽出物栄養成分分析値からの計算値である。 ナトリウム~葉酸まではブロッコリースプラウト製品の測定値である。
ブロッコリースプラウト抽出物栄養成分分析値からの計算値である。 ○試験依頼先:
(財) 日本食品分析センター
○試験成績書発行年月日:
平成13年11月9日
○試験成績書発行番号:
第301100594‐001号
○試験依頼先:
(財) 日本食品分析センター
○試験成績書発行年月日:
平成13年12月12日
平成14年4月16日
平成14年3月28日
平成14年4月3日
○試験成績書発行番号:
第301110593‐001号
第302040067‐001号
第302030274‐001, 002号
第302030274‐003号

推奨摂取量Recommended dosage

ブロッコリースプラウトエキス 90~180 mg/日
ブロッコリースプラウトエキス-PS1 180~360 mg/日
発芽ブロッコリーパウダー 150~300 mg/日

応用例Application Example

利用方法 具体例
健康食品 ソフトカプセル、錠剤、ハードカプセル等
食品 クッキー、チョコレート、ウエハース、錠菓、キャンディー、グミ、ゼリー、スープ等