製品案内 Product

コプリーノ Product name

製品情報 Product

製品名性状内装外装重量用途
コプリーノ®パウダー粉末ビニール袋(内側),アルミ袋(外側)ダンボール包装1kg
5kg
食品
コプリーノ®エキス-P0.5水溶性粉末ビニール袋(内側),アルミ袋(外側)ダンボール包装1kg
5kg
食品
コプリーノ®パウダーC粉末ビニール袋(内側),アルミ袋(外側)ダンボール包装1kg
5kg
化粧品
コプリーノ®エキス-PC0.5水溶性粉末ビニール袋(内側),アルミ袋(外側)ダンボール包装1kg
5kg
化粧品
コプリーノ®エキス-LC水溶性液体キュービーテナーダンボール包装5kg化粧品

原料情報 Raw materials

  • 安定性データ
  • 安全性試験データ
  • 栄養成分
  • 推奨摂取量
  • 応用例

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原料・素材についてRaw materials

コプリーノ®は、学名をCoprinus comatus、和名をササクレヒトヨタケという食用の白くて美しいキノコです。ヨーロッパや北米など世界中の温帯地域に広く分布し、日本でも春から秋にかけて自生します。コプリーノ®は、下の写真のように、円柱型の白い絹のような傘を持ち、白色の毛皮のような鱗片に覆われています。しかしながら、その美しさは自然では数日しか保たれないため幻のキノコと呼ばれており、その稀少価値の高さからイタリアなど欧米諸国では高級食材として食されています。マシュマロのような口当たりで非常に美味であり、特に油との相性が良いと言われています。

近年、「エルゴチオネイン」という含硫アミノ酸の一種が注目されています。エルゴチオネインは抗酸化活性が非常に高く,L-システインやアスコルビン酸など他の抗酸化成分よりも強い活性が認められています。そのため、様々な高級化粧品に美容成分として配合されています。

エルゴチオネインは、数多くの動植物に存在することが知られています。ヒトにおいては肝臓や目の水晶体、赤血球などの器官に多く存在し、生体内抗酸化などに非常に重要な役割を担っていると考えられています。しかしながら、ほとんどの動植物ではエルゴチオネインを自ら生合成することは出来ず、哺乳動物は、食事を通じてエルゴチオネインを摂取する必要があります。

エルゴチオネイン

名古屋大学名誉教授 大澤俊彦、北海道教育大学准教授 伊藤友美らが様々な食品中のエルゴチオネイン含量を評価したところ、コプリーノ®がエルゴチオネインを最も高濃度に含む食品であることが明らかとなりました。特に他のキノコ類と比較しますと、コプリーノ®には5倍以上のエルゴチオネインが含まれています。

エルゴチオネイン含量の比較

2009年日本フードファクター学会にて発表

また、コプリーノ®にはキノコに豊富な旨味成分であるグアニル酸だけでなく昆布の旨味成分でもあるグルタミン酸も1 %以上含まれているため、「美味しい食品」としての用途も期待できます。

コプリーノ®はその栽培の難しさゆえにこれまで大規模な人工栽培がされておりませんでした。しかしながら、株式会社ヘルスケアシステムズや株式会社岩出菌学研究所、オリザ油化株式会社と、名古屋大学や北海道教育大学、名城大学との産学連携により、大規模人工栽培と抽出加工にこの度成功しました。

原料のコプリーノ®は、自然豊かな専用農場で堆肥原料から収穫まで施設内で一貫栽培+管理されているため、品質+安全+安心に優れた製品の提供が可能です。新たな食品+化粧品素材としてご利用ください。

安定性データStability Data

熱安定性

コプリーノ®パウダーおよびコプリーノ®エキス中のエルゴチオネインは、通常の殺菌温度ではほとんど含量低下が認められませんでした。

したがって、コプリーノ®パウダーおよびコプリーノ®エキスは熱安定性に優れた素材であると考えられました。

                                     コプリーノ®エキスの熱安定性

pH安定性

コプリーノ®パウダーおよびコプリーノ®エキス中のエルゴチオネインは、pH3から9までの領域ではほぼ安定でしたが、pH10では顕著な含量低下が認められました。

したがって、コプリーノ®パウダーおよびコプリーノ®エキスを安定に使用できるpHの領域は3から9です。

                                   コプリーノ®エキスのpH安定性

安全性試験データSafety profile

残留農薬

コプリーノ®について、輸入キノコの通関時に求められている項目について農薬検査を行ないました。その結果、全項目について基準値(検出限界値)以下であることが判明しました。

急性毒性(LD50)

コプリーノ®抽出物 2,000 mg/kgを、絶食した雌雄マウス(ddY,体重30 g前後,5週齢)に経口投与し14日間観察しました。その結果、死亡例や体重推移の異常(対照群との比較)は認められず、試験終了後に行った剖検においても臓器の肉眼的異常は認められませんでした。

したがって、コプリーノ®抽出物のマウスにおけるLD50値は2,000 mg/kg以上です。

Ames試験

コプリーノ®抽出物について、ネズミチフス菌 (Salmonella typhimurium) TA100,TA98を用いてS9mix存在下および非存在下でAmes試験を行いました。

その結果、19.5~5000 μg/plateの濃度において、変異原性は認められませんでした。

コプリーノ®の栄養成分Nutritional profile

コプリーノ®パウダーおよびコプリーノ®エキスの栄養成分

分析項目可食部100gあたりの成分分析方法
 コプリーノ®
パウダー
コプリーノ®
エキス-P0.5
 
エネルギー177 kcal347.6 kcal修正アトウォーター*
たんぱく質23.3 g15.3 g燃焼法 (たんぱく質換算係数:6.25)
脂質2.7 g0.2 g酸分解法
糖質41.3 g70.6 g100g – (たんぱく質+脂質+水分+灰分)
ナトリウム- mg64 mg原子吸光光度法
食塩相当量- g0.1 gナトリウム換算値
水分5.7 g3.2 g減圧加熱乾燥法
灰分9.0 g10.7 g直接灰化法
食物繊維18.0 g1.1 gプロスキー法

* エネルギー換算係数:たんぱく質 4; 脂質 9; 糖質 4; 食物繊維2

「コプリーノ®パウダー」
試験依頼先:財団法人日本食品分析センター
試験成績書発行年月日: 2009年12月25日
試験成績書番号: 第09029156001-01号

「コプリーノ®エキス-P0.5」
試験依頼先:株式会社エスアールエル
試験成績書発行年月日: 2010年9月21日
依頼番号:201009070021

推奨摂取量Recommended dosage

製品推奨摂取量
コプリーノ®パウダー20~50 mg/日
コプリーノ®エキス-P0.510~30 mg/日

応用例Application Example

 利用分野剤系
食品加工食品飲料 (清涼飲料水、ドリンクなど)
ハードおよびソフトカプセル、タブレットなど
キャンディー、チューインガム、グミ、ゼリーなど
パン、クッキー、チョコレート、ウエハースなど
ハム、ソーセージなど
化粧品美容化粧品化粧水、ローションなど
シャンプー、リンス、トリートメントなど
パック、ボディジェルなど