製品案内 Product

リンゴンベリーエキス Product name

製品情報 Product

製品名性状内装外装重量用途
リンゴンベリーエキス-J濃縮果汁アルミパウチ袋ポリ容器25 kg食品
アルミパウチ袋
(受注生産)
1 kg
リンゴンベリーエキス-PJ水溶性濃縮果汁粉末アルミ袋ダンボール包装5kg食品
リンゴンベリーエキス-P0.5水溶性粉末アルミ袋ダンボール包装5kg食品
リンゴンベリーエキス-PJC水溶性濃縮果汁粉末アルミ袋ダンボール包装5kg化粧品
リンゴンベリーエキス-PC0.5水溶性粉末アルミ袋ダンボール包装5kg化粧品
リンゴンベリーエキス-LC水溶性液体キュービーテナーダンボール包装5kg化粧品

原料情報 Raw materials

  • 安定性データ
  • 安全性試験データ
  • 栄養成分
  • 推奨摂取量
  • 応用例

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原料・素材についてRaw materials

リンゴンベリー(コケモモ)は,ラップランド(北欧の北極圏)やカナダに数多く自生し,ビタミンCやクエン酸を豊富に含むことが知られています。フィンランドにおいては,国民が果実を自由に採取することが認められており,生食されるとともに,ジュース,ジャムなどの加工食品に常用されております。 リンゴンベリーの機能性成分としては,アルブチン,レスベラトロール,アントシアニン,プロシアニジンなどが知られており,近年その機能性研究が盛んに行われています。オリザ油化では,フィンランドのNorbiox社との共同開発により,美白成分として知られるアルブチンを規格化したリンゴンベリーエキスの開発に成功しました。本エキスは,野生品の果実のみを使用していることから無農薬であり,抽出に有機溶媒を使用していないことから,安全性の高い商品です。

図1. 野生のリンゴンベリー(上)と販売風景(下)

リンゴンベリーにはアルブチンのほか,抗酸化活性を有する多種多様なポリフェノール成分が含有されています(図2)。その他にも多彩な生理活性を示すリグナンも報告されています。

図2. リンゴンベリーの含有成分

 

安定性データStability Data

熱安定性

リンゴンベリーエキス-P0.5の熱安定性を,アルブチン含量を指標に検討しました。糖質が多いことから,性状は熱によりカラメル状に変化しましたが,アルブチン含量に変化はみられませんでした。

図3. リンゴンベリーエキス-P0.5の熱安定性

pH安定性

各種pHに調整したリンゴンベリーエキス-P0.5の0.2%水溶液を作製し,遮光下,室温で1週間保存後,アルブチン含量を測定しました。溶液のピンク色はpH5以上で消失しましたが,アルブチン含量はpH3~8において安定でした。アルブチンはアルカリ性では不安定ですが,酸性から中性付近において安定であると言えます。

図4. リンゴンベリーエキス-P0.5水溶液のpH安定性

安全性試験データSafety profile

残留農薬

リンゴンベリーエキス-P0.5については,フィンランドの分析機関において,残留農薬237項目の分析を行い,全て基準値以下であることが示されています。
試験依頼先:Customs Laboratory Finland
試験成績書発行年月日:2008年9月18日
試験成績書番号:08-04827

急性毒性(LD50

リンゴンベリーエキス-P0.5(2000 mg/kg)を,絶食下のddY系雄性マウス(5週齢)に経口投与し,14日間飼育・観察を行いました。その結果,若干の体重増加抑制が見られましたが有意ではなく,死亡例は認められませんでした。試験終了後に行った剖検においても,臓器の肉眼的異常は認められませんでした。したがって,リンゴンベリーエキス-P0.5のマウスにおけるLD50値は2000 mg/kg以上です。

Ames試験

リンゴンベリーエキス-P0.5について,サルモネラ菌株(S. typhimurium, TA98およびTA100)を用いて,Ames試験を行いました。その結果,直接法,代謝活性化法ともに,変異コロニー数の増加は認められませんでした。この結果より,リンゴンベリーエキス-P0.5には変異原性は無いものと考えられます。

レスベラトロール

原料市場にあるリンゴンベリーエキスの中には,レスベラトロール含量が%オーダーの商品があります。リンゴンベリー果実固形分に含まれるレスベラトロール含量は,通常0.1%以下です。したがって,このような商品にはイタドリから得られたレスベラトロールの配合が疑われます。

リンゴンベリーエキスの栄養成分Nutritional profile

分析項目J1)PJ2)P0.53)単位分析方法4)
水分32.83.83.5g/100g減圧加熱乾燥法
タンパク質0.40.20.3g/100g燃焼法5)
脂質0.10.10.5g/100g酸分解法
灰分1.30.51.1g/100g直接灰化法
炭水化物64.995.494.6g/100g6)
エネルギー246383384kcal/100g修正アトウォーター7)
ナトリウム未測定28mg/100g原子吸光光度法
1)
納入元データ
2)
試験依頼先:エス・アール・エル
試験成績書発行年月日:2008年4月24日
報告書番号:第200804110033号
3)
試験依頼先:エス・アール・エル
試験成績書発行年月日:2009年4月23日
報告書番号:第200904170038号
4)
P0.5にのみ適用
5)
窒素・タンパク質換算係数:6.25
6)
計算式:100 – (水分+タンパク質+脂質+灰分)
7)
エネルギー換算係数:タンパク質 4; 脂質 9; 糖質 4

推奨摂取量Recommended dosage

一日あたりリンゴンベリーエキス-P0.5として,50~100 mgの使用をおすすめします。

応用例Application Example

 利用分野剤形
食品加工食品飲料(清涼飲料水,ドリンク等),ハードおよびソフトカプセル,タブレット,キャンディー,チューインガム,グミ,クッキー,チョコレート,ウエハース,ゼリー等
化粧品美白, 美容化粧品サンスクリーン,化粧水,ローション,パック,ボディジェル等