化粧品成分 Raw Materials for Cosmetics

レスベラトロール Product name

製品情報 Product

製品名 性状 内装 外装 重量 用途
マキベリーエキス-P35 水溶性粉末 アルミ袋 ダンボール包装 1kg,5kg 食品
マキベリーエキス-J 水溶液 キュービーテナー ダンボール包装 1kg,5kg,20kg 食品
マキベリーエキス-PC35 水溶性粉末 アルミ袋 ダンボール包装 1kg,5kg 化粧品
マキベリーエキス-LC 水溶性液体 キュービーテナー ダンボール包装 1kg,5kg,20kg 化粧品

原料情報 Raw materials

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原料・素材についてRaw materials

マキベリーエキスには抗酸化成分であるアントシアニン類が多く含まれています。アントシアニン類の中でも特に抗酸化活性の強いデルフィニジン類がカシスやビルベリー(ブルーベリーの 1 種)よりも多く含まれています(図 4)。

各種ベリーのアントシアニン組成

図 4. 各種ベリーのアントシアニン組成

アントシアニン類の構造

図 5. アントシアニン類の構造

デルフィニジンはアントシアニン類の中でもフェノール性水酸基(-OH)の数が多く、抗酸化作用(第 4 章)をはじめとする健康機能性が強いことが知られています。

1) Marja P K et al, J Sci Food Agric, 83, 1403-11 (2003)

マキベリーエキスのアントシアニンを分析した結果、特徴的な 8 種類のアントシアニンが確認されました(図 6)。

マキベリーエキスの HPLC クロマトグラム

図 6. マキベリーエキスの HPLC クロマトグラム

図 7. マキベリーエキスに含まれるアントシアニンの構造

生体吸収性

複数のアントシアニンを含むビルベリーエキスをラットの胃内に投与した場合の各アントシアニンの生体吸収性を評価した結果、デルフィニジンが他のア ントシアニンと比べて高い吸収性を示しました(図 35)。

図 35. アントシアニン類の生体吸収性 14)

Dp: デルフィニジン、Cy: シアニジン、Pt: ペチュニジン、
Pn: ぺラルゴニジン、Mv: マルビジン、
gal: ガラクトース、glc: グルコース、ara: アラビノース
14) S. Talavera et. al., J. Nutr. 133, 4178-4182 (2003)

安定性データStability Data

熱安定性

①エキス粉末の熱安定性
マキベリーエキス-P35 のアントシアニンは、80℃、2 時間の加熱ではほとんど含量低下が認められませんでした。100℃、2 時間の加熱では 85%程度まで含 量低下が認められました(図 36)。

マキベリーエキス P-35 の熱安定性

図36. マキベリーエキス P-35 の熱安定性

②エキス水溶液の熱安定性
マキベリーエキス-P35 の 0.2%クエン酸水溶液中のアントシアニンは、40℃、60 分間の加熱ではほとんど含量低下が認められませんでした。60℃、60 分間の 加熱では 95%程度まで、80℃、60 分間の加熱では 80%程度まで含量低下が認められました。

マキベリーエキス水溶液の熱安定性

図37. マキベリーエキス水溶液の熱安定性

安全性試験データSafety profile

残留農薬

原料のマキベリーは野生種を採取しており、農薬は使用しておりません。
  マキベリー原料:農薬 260 項目について検出せず。
  マキベリーエキス-P35:農薬 260 項目について検出せず。

試験依頼先:㈱食環境衛生研究所
試験成績書発行年月日:2012 年 5 月 9 日
受付番号:12042319-1(マキベリー原料),12042319-2(マキベリーエキス-P35)

急性毒性

マキベリー抽出物を絶食した雌雄マウス(ICR,体重 20~25 g,5 週齢)に経口投与(2,000 mg/kg bw)し 14 日間観察しました。その結果、死亡例や体重推移の異常(対照群との比較)は認められず,試験終了後に行った剖検においても臓器の肉眼的異常は認められませんでした。
したがって,マキベリー抽出物のマウスにおける LD50 は 2,000 mg/kg 以上です。

レスベラトロールの栄養成分Nutritional profile

表 2 マキベリーエキスの栄養成分

分析項目 可食部 100g
あたりの成分
分析方法
  マキベリーエキス-P35  
エネルギー 57 kcal 修正アトウォーター*
たんぱく質 1.2 g 燃焼法 (たんぱく質換算係数:6.25)
脂質 0.27 g 酸分解法
糖質 5.59 g 100g – (たんぱく質+脂質+水分+灰分)
ナトリウム 62.5 mg 原子吸光光度法
食塩相当量 - g ナトリウム換算値
水分 4.1 g 減圧加熱乾燥法
灰分 0.66 g 直接灰化法
食物繊維 13.6 g プロスキー法
* エネルギー換算係数:たんぱく質 4; 脂質 9; 糖質 4; 食物繊維 2


推奨摂取量Recommended dosage

製品 訴求効果 推奨摂取量
マキベリーエキス-P35 眼病予防
抗酸化
抗炎症
抗糖尿病
動脈硬化予防
育毛
抗光老化
30~60 mg/日

一日あたりレスベラトロール-P5として20~40 mg,レスベラトロール-WSP0.5として200~400 mgの使用をおすすめします。この値は,フランス人成人が一日に消費するワインに含有されるレスベラトロールの量を参考にして設定しました。

応用例Application Example

  利用分野 訴求 剤形
食品 栄養補給食品
美容食品
眼病予防
抗酸化
抗炎症
抗糖尿病
動脈硬化予防
育毛
抗光老化
飲料(清涼飲料水、ドリンクなど)
ハードおよびソフトカプセル、タブレットなど
キャンディー、チューインガム、グミ、ゼリーなど
パン、クッキー、チョコレート、ウエハースなど
ハム、ソーセージなど
化粧品 美容化粧品 化粧水、ローションなど
シャンプー、リンス、
トリートメントなど
パック、ボディジェルなど