| 製品名 | 性状 | 内装 | 外装 | 重量 | 用途 |
|---|---|---|---|---|---|
| オリザギャバジャーム-P | 粉末 | アルミ袋 | ダンボール包装 | 10kg | 食品 |
| オリザギャバエキス-C | 粉末 | アルミ袋 | ダンボール包装 | 5kg | 食品+化粧品 |
| オリザギャバエキス-HC5 | 濃縮粉末 | アルミ袋 | ダンボール包装 | 5kg | 食品+化粧品 |
| オリザギャバエキス-HC90 | 高濃縮粉末 | アルミ袋 | ダンボール包装 | 1kg | 食品 |
オリザギャバの原料・素材についてRaw materials
弊社は、農林水産省中国農業試験場との共同研究により世界で初めて、穀類の種の起源である米胚芽に、γ−アミノ酪酸(GABA/ギャバ)を高濃度に富化させる製造技術の確立に成功いたしました。
GABAは、動植物界に広く分布しているアミノ酸の一種です。動物の脳髓に存在し神経の主要な抑制性伝達物質として、脳の血流を活発にし、脳への酸素供給量を増加させ、脳細胞の代謝機能を促進させます。また、脳卒中後遺症、脳動脈硬化症などによる頭痛、耳鳴り、記憶障害、意欲低下などの症状を改善する作用、延髓の血管運動中枢に作用して、血圧を降下させる作用などが認められている物質です。
医薬品として販売されているγーアミノ酪酸製剤(合成品)には、脳代謝促進作用があり、脳梗塞・脳出血後遺症等、脳血管障害の諸症状の改善や血圧上昇抑制効果が認められています。最近のGABAに関する医学分野に於ける研究からは、更年期障害及び自律神経障害にみられる精神症状(怒りっぽい・興奮・不眠・イライラ・不定愁訴等)の緩和に効果があると報告されています。
これにより、GABA富化米胚芽の生理活性機能として血圧上昇抑制効果/更年期障害改善/精神安定作用等の効能が期待できますので、その効果の確認のための臨床試験を中心に研究を進めました。
これらの結果、ギャバ富化米胚芽には、血圧上昇抑制作用・中性脂肪低下作用等のほかさらに、精神を安定させる作用があることが分かりました。
安定性データStability Data
オリザギャバシリーズは、加工安定性に優れています。
①オリザギャバジャーム-P
耐熱性
γ−アミノ酪酸は、通常の食品の加工温度では熱分解が起りません。
140℃以上の温度で長時間焙煎加工などの加熱処理を行うと熱分解が始まります。

②オリザギャバエキス-C
耐熱性
オリザギャバエキス-Cは、5%水溶液での100℃,4時間の加熱によっても安定しています。

※ギャバ濃度の初期値を100%とした。
pH安定性
オリザギャバエキス-Cは、幅広いpH領域で安定です。

※5%水溶液(pH5.7/未調整)のギャバ濃度を100%とし、非遮光下、室温で
1週間保存後、ギャバ含量を測定した。
③オリザギャバエキス-HC90
耐熱性
オリザギャバエキス-HC90は、100℃および120℃,1時間の加熱によっても極めて安定であり、通常の食品の加工温度では熱分解が起りません。

※ギャバ濃度の初期値を100%とした。
pH安定性
オリザギャバエキス-HC90は、幅広いpH領域で安定です。

※5%水溶液(pH6.5/未調整)のギャバ濃度を100%とし、非遮光下、室温で
1週間保存後、ギャバ含量を測定した。
安全性試験データSafety profile
残留農薬
オリザギャバエキス-HC90、-HC5において、食品衛生法および農薬取締法(厚生労働省)に準じて、498項目の農薬の有無を調べました。その結果、全項目について基準値(検出限界値)以下であることが判明しました。
測定方法:GC-MS
試験依頼先:株式会社マシス 食品安全評価分析センター
試験成績書発行年月日:平成19年11月5日、平成20年4月2日
依頼No.:15275、20060
急性毒性及び安全性
オリザギャバジャーム-P、オリザギャバエキス-HC90
体重30 g前後、5週令のICR系雄性マウスにオリザギャバジャーム-P、オリザギャバエキス-HC90を2,000 mg/kgの用量で経口投与し、温度23±2℃、湿度50±10%、エサ水自由摂取の条件下で14日間飼育しました。コントロール群との比較をおこなったところ、異常な体重変化はみられず、また試験終了後の剖検においても臓器に異常は認められませんでした。従って、マウスに対するオリザギャバジャーム-P、オリザギャバエキス-HC90のLD50値は2,000 mg/kg以上です。
オリザギャバエキス-C、-HC5
体重30 g前後、5週令のICR系雄性マウスにオリザギャバエキス-C、-HC5を5,000 mg/kgの用量で経口投与し、温度23±2℃、湿度50±10%、エサ、水自由摂取の条件下で14日間飼育しました。コントロール群との比較をおこなったところ、異常な体重変化はみられず、また試験終了後の剖検においても臓器に異常は認められませんでした。従って、マウスに対するオリザギャバエキス-C、-HC5のLD50値は5,000 mg/kg以上です。
変異原性試験(Ames 試験)
オリザギャバエキス-HC90
サルモネラ菌株TA1535、TA1537、TA98、TA100及び大腸菌株WP2uvrAを用い、S9mix存在下及び非存在下で,オリザギャバエキス-HC90のAmes試験を行いました。その結果、50~5000 µg/plateの濃度において、変異原性は認められませんでした。
オリザギャバの栄養成分Nutritional profile
オリザギャバ®は、様々な栄養素を含んでいます。特にビタミンB1、B6は、天然食品中トップクラスです。
オリザギャバシリーズ栄養成分比較表
| 分析試験項目 | オリザギャバジャーム-P | オリザギャバエキス-C | オリザギャバエキス-HC5 | オリザギャバエキス-HC90 | 一日の推奨摂取量 |
|---|---|---|---|---|---|
| γ-アミノ酪酸 | 250~350mg/100g | 500~700mg/100g | 5.0% 以上 | 90.0% 以上 | 6~20mg |
| エネルギー | 289kcal/100g | 348kcal/100g | 329kcal/100g | 382kcal/100g | 1650~2650kcal |
| たんぱく質 | 23.4g/100g | 13.0g/100g | 18.7g/100g | 79.5g/100g | 50~60g |
| 脂質 | 7.4g/100g | 0.2g/100g | 0.5g/100g | 0.0g/100g | — |
| 糖質 | 44.7g/100g | 73.5g/100g | 62.3g/100g | 16.1g/100g | — |
| ナトリウム | 7.46mg/100g | 27.0mg/100g | 27.5mg/100g | 910mg/100g | — |
| 食物繊維 | 9.3g/100g | 1.7g/100g | 2.9g/100g | 0.2g/100g | — |
| 水分 | 5.8g/100g | 2.3g/100g | 3.7g/100g | 2.0g/100g | — |
| ビタミンB1 | 9.69mg/100g | 6.46mg/100g | データ なし | データ なし | 1.1~1.4mg |
| ビタミンB2 | 0.40mg/100g | 0.53mg/100g | データ なし | データ なし | 1.2~1.6mg |
| ビタミンB6 | 2.30mg/100g | 3.23mg/100g | データ なし | データ なし | 1.2~1.4mg |
| 亜鉛 | 16.3µg/100g | 93µg/100g | データ なし | データ なし | 7~9mg |
| 鉄 | 11.4mg/100g | データ なし | データ なし | データ なし | 7.5~10.5mg |
| マグネシウム | 807mg/100g | 234mg/100g | データ なし | データ なし | 270~370mg |
| イノシトール | 1.72g/100g | 503mg/100g | データ なし | データ なし | — |
| フィチン酸 | 4.43g/100g | 1.57g/100g | データ なし | データ なし | — |
| ナイアシン | データ なし | データ なし | データ なし | データ なし | 11~15mgNE |
| リン | 2.39g/100g | データ なし | データ なし | データ なし | — |
| カルシウム | 56.0mg/100g | データ なし | データ なし | データ なし | — |
| カリウム | 2.14g/100g | データ なし | データ なし | データ なし | — |
| 銅 | 1.05mg/100g | データ なし | データ なし | データ なし | 0.7~0.8mg |
| マンガン | 25.0mg/100g | データ なし | データ なし | データ なし | — |
| セレン | 13µg/100g | データ なし | データ なし | データ なし | 25~30µg |
GABAは、当社調べ
試験依頼先 財団法人日本食品分析センター
試験成績書発行番号 オリザギャバジャーム-P 第NA69030030号,第NA69040583号
第NA69010429号,第199041250号
オリザギャバエキス-C 第397060548号,第306080723号
オリザギャバエキス-HC5 第 301070520
試験依頼先 株式会社 エスアールエル
受付No. オリザギャバエキス-HC90 受付No.057648
*:厚生労働省,日本人の食事摂取基準(2005年版)より(18〜69歳,男女を参考にした)
推奨摂取量Recommended dosage
オリザギャバには、2つのタイプがあります。
「オリザギャバジャーム」
・玄米胚芽の栄養素をそのまま生かした粉末など2タイプ
オリザギャバジャームは、胚芽の自然な発芽反応を利用し、蓄積されたGABAを元来米胚芽が持つ様々な栄養素と同時に摂取できるようにしました。
色々な食品に応用が可能で、その香ばしい香りと味は、様々な食品と調和します。
オリザギャバジャーム-P
(100%米胚芽からできている粉末、2.4g〜8gで効果が期待できるタイプ)
オリザギャバ21
(Pの打錠品500mg×210粒入りパッケージ)
「オリザギャバエキス」
・水溶性成分だけを抽出しGABAを濃縮した水溶性タイプ
オリザギャバエキスは、GABAの濃度を高めると共に水溶性の栄養素を玄米胚芽より抽出し、濃縮乾燥した粉末状の製品です。この製造方法により、従来では利用しにくいと言われていた飲料や、調味料、スープ等にも応用できるようになりました。本品は、オリザギャバジャーム-P(粉末タイプ)と同様の効果が期待でき、高血圧症患者向けの食品など成人病予防の機能を有する新しいタイプの栄養補助食品素材として、健康食品の分野だけでなく、広範囲な加工食品分野における用途が期待できます。
オリザギャバエキス-C
(1.2g〜4gで効果が期待できるタイプ)
オリザギャバエキス-HC5
(120mg〜400mgで効果が期待できる高濃度タイプ)
オリザギャバエキス-HC90
(6.7mg〜22mgで効果が期待できる高濃度タイプ)
応用例Application Example
| 利用方法 | 具体例 |
|---|---|
| 飲料 | 胚芽茶、ブレンド茶、栄養補助ドリンク等 |
| 乾燥食品 | スープ類、乾麺類、ふりかけ、炊飯改良剤等 |
| 菓子 | あられ、クッキー、ウェハース等 |
| 発酵食品 | 味噌、醤油、パン、ヨーグルト等 |
| その他 | 健康食品、医療用食品等 |





































