| 製品名 | 性状 | 内装 | 外装 | 重量 | 用途 |
|---|---|---|---|---|---|
| シソの実エキス-P | 粉末 | アルミ袋 | ダンボール包装 | 5kg | 食品 |
| シソの実エキス-WSP | 水溶性粉末 | アルミ袋 | ダンボール包装 | 5kg | 食品 |
| シソの実エキス-PC | 粉末 | アルミ袋 | ダンボール包装 | 5kg | 化粧品 |
| シソの実エキス-WSPC | 水溶性粉末 | アルミ袋 | ダンボール包装 | 5kg | 化粧品 |
| シソの実エキス-L | 液体 | キュービーテナー | ダンボール包装 | 5kg | 食品 |
| シソの実エキス-LC | 液体 | キュービーテナー | ダンボール包装 | 5kg | 化粧品 |
| シソ油 | 油 | ブリキ缶 | ダンボール包装 | 16kg | 食品・ 化粧品 |
原料・素材についてRaw materials
シソの実エキスの原料
シソの実エキスは、シソやエゴマなどのシソ科植物の種子から、ポリフェノール類を高純度に取り出し、商品化したものです。
"シソ"はシソ科シソ属に分類され、同科・同属にはエゴマ、レモンエゴマなども含まれています。シソとエゴマは外観、有効成分がほとんど同一で、生薬として用いられる場合、混同して使用されることもしばしばあります。シソ、エゴマ種子の日本における歴史は古く、岐阜県北部や長野県では、郷土料理の材料として用いられてきました。これらの地方では現在も"エゴマ"の名で広く親しまれています。
シソの実エキスの機能性成分
シソの実エキスの有効成分は、ルテオリン、アピゲニン、クリソエリオールなどのフラボノイドや、ロスマリン酸などのポリフェノール類です。自然界に分布するフラボノイドの多くは、配糖体として存在することが知られていますが、シソの実エキスには、活性の高いアグリコンの形で多量に含まれています。リポキシゲナーゼ阻害作用や抗酸化性は、配糖体よりアグリコンの活性が強いことから、抗アレルギー食品素材として高い効果が期待できます。
図1. シソの実エキスに含有されるポリフェノール類
アレルギーの発症機構
肥満細胞に結合したIgE抗体がアレルゲン(抗原)と結合すると、ヒスタミンなどのケミカルメディエーターが放出され、くしゃみ、鼻水、目のかゆみといったアレルギー症状をひき起こします。一方、肥満細胞から送られる刺激によって、炎症性細胞はアラキドン酸を遊離し、種々の酵素がこれを代謝してゆきます。アラキドン酸代謝酵素の一つである5-リポキシゲナーゼは、ヒスタミンの1000倍の活性をもつといわれているロイコトリエンを生成します。従って、ロイコトリエンの合成酵素である5-リポキシゲナーゼの作用、ならびにヒスタミン遊離の両者を抑制することで、種々のアレルギー症状を軽減することができます。
図2. アレルギーの発症機構
安定性データStability Data
耐熱性
シソの実エキスの有効成分は、通常の食品加工温度に対して安定です。
図3. シソの実エキスの耐熱性
pH安定性
シソの実エキスの有効成分は、中性から酸性領域において特に安定で、塩基性ではやや不安定です。
0.05%シソの実エキス(30%エタノール溶液)
pH5.6(未調整)のときのポリフェノール量を100%とした
図4. シソの実エキスのpHに対する安定性
安全性試験データSafety profile
残留農薬
| 分析項目 | 結果 | 検出限界 | 分析方法 |
|---|---|---|---|
| BHC | 検出せず | 0.02ppm | ガスクロマトグラフ法 |
| DDT | 検出せず | 0.02ppm | ガスクロマトグラフ法 |
| アルドリン | 検出せず | 0.01ppm | ガスクロマトグラフ法 |
| デイルドリン | 検出せず | 0.01ppm | ガスクロマトグラフ法 |
| エンドリン | 検出せず | 0.01ppm | ガスクロマトグラフ法 |
| ダイアジノン | 検出せず | 0.05ppm | ガスクロマトグラフ法 |
| パラチオン | 検出せず | 0.05ppm | ガスクロマトグラフ法 |
| マラチオン | 検出せず | 0.05ppm | ガスクロマトグラフ法 |
試験依頼先 財団法人 日本食品分析センター
試験成績書発行年月日 平成9年7月14日
試験成績書発行番号 第397060549-002号
H18年度検疫所モニタリング検査全項目(447項目456物質)
H18年度検疫所モニタリング検査全項目(447項目456物質)において農薬は検出されませんでした。
試験依頼先 株式会社 マシス
試験成績書発行年月日 平成18年11月20日
試験成績書発行番号 8338
急性毒性及び安全性
体重20 g前後、4週齢のICR系雄性マウスにシソの実エキス-Pを2,000 mg/kgの用量で経口投与し、温度23±2℃、湿度50±10%、エサ、水自由摂取の条件下で14日間飼育しました。コントロール群との比較をおこなったところ、異常な体重変化はみられず、また試験終了後の剖検においても臓器に異常は認められませんでした。従って、マウスに対するシソの実エキスのLD50値は2,000 mg/kg以上です。
※ヒトに対して1日 2.2gを2週間投与した結果、異常は認められませんでした。
シソの実エキス-LCの安全性
① 皮膚一次刺激性(白色ウサギ、非希釈、刺激指数は0であり非刺激性)
3匹の白色ウサギの皮膚に、シソの実エキス-LCを塗布し、4時間接触させました。この方法は1984年9月19日のOfficial EEC Gazette に示されている方法に従って行いました。接触1、24、48、72時間後の皮膚を観察したところ、広い範囲で皮膚の落屑や変化は認められませんでした。従って以上の条件で行った結果、シソの実エキス-LCは、白色ウサギの皮膚に対して無刺激でした。
② 眼刺激性(白色ウサギ、非希釈、わずかな刺激)
3匹の白色ウサギの目に0.1mlのシソの実エキス-LCを点眼しました。目は洗浄しませんでした。この手順はOECDガイドラインNo 405 1987年2月24日とEEC ガイドライン 67/548 に従いました。以上の条件で行った結果、シソの実エキス-LCはわずかな刺激が示されました。
③ 感作性モルモット(非希釈、感作性なし)
最大濃度においてシソの実エキス-LCは動物試験において感作性を示しませんでした。同じ条件で行った対象(1-chloro 2-4 dinitorobenzene 1%)には明らかな反応がありました。
④ ヒトパッチ試験(20%、刺激性なし)
12人のヒトに対して、0.03gのシソの実エキス-LCをフィンチャンバーを用いて24時間閉塞貼付を行い、直後と24時間後に判定を行いました。以上の条件で行った結果、全て陰性であり、シソの実エキス-LCには刺激反応は認められませんでした。
シソの実エキスの栄養成分Nutritional profile
| 分析項目 | シソの実エキス‐P | シソの実エキス‐WSP* | シソの実エキス‐L* |
|---|---|---|---|
| 水分 | 3.1g/100g | 3.1g/100g | 79.0g/100g |
| たんぱく質 | 0.9g/100g | 0.9g/100g | 0.6g/100g |
| 脂質 | 0.2g/100g | 0.2g/100g | 0.1g/100g |
| 灰分 | 0.8g/100g | 0.8g/100g | 0.5g/100g |
| 糖質 | 95.0g/100g | 95.0g/100g | 95.0g/100g |
| エネルギー | 385kcal/100g | 385kcal/100g | 83kcal/100g |
| 食物繊維 | 検出せず | 検出せず | 検出せず |
| ナトリウム | 7.1mg/100g | 7.1mg/100g | 4.7mg/100g |
試験依頼先 財団法人日本食品分析センター
試験成績書発行年月日 平成09年07月14日
試験成績書発行番号 第397060549‐001号
*:シソの実エキス‐Pの栄養成分分析値からの計算値である。
試験依頼先:株式会社エスアールエル
試験成績書発行年月日:平成22年2月17日
依頼番号:第201002030028号
推奨摂取量Recommended dosage
シソの実エキス-P(粉末)及びシソの実エキス-WSP(粉末)100~150mg/日、シソの実エキス-L(液体)150~225 mg/日の摂取をおすすめします。
応用例Application Example
| 利用方法 | 具体例 |
|---|---|
| 菓子 | キャンディー、グミ、錠菓、ガム、クッキー、ウエハース、プリン、ゼリー、ヨーグルト等 |
| 飲料 | 機能性ドリンク、健康補助ドリンク等 |
| 健康食品 | カプセル、錠剤等 |
| 化粧品 | 石鹸、洗顔料、シャンプー、リンス、化粧水、 ローション、ファンデーション、リップクリーム、口紅、歯みがき、消臭スプレー等等 |





































