製品案内 Product

アスタキサンチン Product name

製品情報 Product

製品名性状内装外装重量用途その他
アスタキサンチン‐20油液ブリキ缶ダンボール包装1kg食品窒素充填
ガラス瓶(褐色)ダンボール包装0.1kg食品窒素充填
アスタキサンチン‐20C油液ブリキ缶ダンボール包装1kg化粧品窒素充填
ガラス瓶(褐色)ダンボール包装0.1kg化粧品窒素充填
アスタキサンチン‐5油液ブリキ缶ダンボール包装1kg食品窒素充填
アスタキサンチン‐5C油液ブリキ缶ダンボール包装1kg化粧品窒素充填
アスタキサンチン-P1粉末アルミ袋ダンボール包装1kg,5kg食品窒素充填,外袋に脱酸素剤,シリカゲル乾燥剤入り
アスタキサンチン-PC1粉末アルミ袋ダンボール包装1kg,5kg化粧品窒素充填,外袋に脱酸素剤,シリカゲル乾燥剤入り
アスタキサンチン-LS1乳化液ブリキ缶(内面;エポキシ樹脂コート)ダンボール包装1kg食品窒素充填
アスタキサンチン-LSC1乳化液ブリキ缶(内面;エポキシ樹脂コート)ダンボール包装1kg化粧品窒素充填

原料情報 Raw materials

  • 安定性データ
  • 安全性試験データ
  • 栄養成分
  • 推奨摂取量
  • 応用例

製品企画書を見る



原料・素材についてRaw materials

アスタキサンチン(図1)はプロビタミンAとなるカロテノイドの一種で,キサントフィルに属します。水産生物の主要なカロテノイドの一種であり,藻類より産生され,食物連鎖によりエビ,サケ,イクラなどに蓄積される赤色の色素です。この赤色の色素はベニサケでは筋肉内に取り込まれており,川の遡上時に膨大なエネルギーを使い,体内で大量の活性酸素を発生したときに,活性酸素から筋肉細胞を守る働きがあるといわれています。またイクラに含まれるアスタキサンチンは,日光の紫外線により発生した活性酸素から卵を保護する働きもあるといわれています。

このようにアスタキサンチンは活性酸素を除去する作用(抗酸化作用)があり,その作用はカロテノイド類の中でも非常に強く,β-カロテンの40倍,ビタミンEの1000倍に相当するともいわれています。またアスタキサンチンが他の抗酸化物質と違う点の1つとして血液脳関門を通過する数少ない食品由来物質であるといわれている点です1)

オリザ油化㈱では,アスタキサンチンをヘマトコッカス藻から高濃度に抽出することに成功し,油状タイプ,粉末タイプ,水溶性乳化タイプなど様々なラインアップを準備致しました。健康,美容素材としてサプリメントや化粧品などにぜひお使い頂ければと思います。

図1. アスタキサンチンの化学構造式

安定性データStability Data

アスタキサンチン-20の熱安定性

アスタキサンチン-20の熱安定性を検討した結果,120℃,1時間の加熱により,アスタキサンチン含量は10%程度の劣化がみられましたが,100℃及び80℃,1時間の加熱に対しては含量低下は見られず,通常の食品加工温度に対して安定であることが分かりました。

アスタキサンチン-LS1のpH安定性

アスタキサンチン-LS1を1.2%濃度となるように水に溶解させ,pH調整し,遮光下,室温で1日及び1週間保存後,アスタキサンチン含量を測定しました。アスタキサンチンは,酸性からアルカリ性まで幅広いpH域で安定であることが確認されました。

アスタキサンチン-P1の安定性(他社品との比較)

①熱,酸素,光に対する安定性

オリザ油化㈱社製の「アスタキサンチン-P1」と他社品であるA社品の熱、酸素、光に対する安定性を比較しました(両者ともアスタキサンチン含量1%のパウダー品)。

それぞれのパウダーを室温,100℃,120℃で1時間(非遮光,開放)保存し,含量低下をみたところ,下記に示すように両者とも 100℃,120℃で10%程度の含量低下が認められました。しかしこのパウダーを引き続き,2週間室温(非遮光,開放)で放置したところ,「アスタキサンチン- P1」では,室温、100℃,120℃の3つの条件ともに含量低下は10%で止まりました。

A社品は,2週間室温(非遮光,開放)で放置しておくと室温,100℃,120℃ともにアスタキサンチン含量が30%程度低下しました。

以上の結果より,弊社の「アスタキサンチン-P1」は熱,酸素,光に非常に優れた安定性をもつパウダーであると考えられます。

「アスタキサンチン-P1」と他社品であるA社品の湿度に対する安定性(40℃,湿度75%RH、2週間)を比較しました。2週間保存後の「アスタキサンチン-P1」では,15%程度の含量低下が認められたものの、パウダーの性状には変化が認められませんでした。

一方,A社品は茶色に変色し,パウダーが固まり,性状に明らかな劣化が認められました。また性状が劣化したためアスタキサンチン含量は測定できませんでした。

以上の結果より,「アスタキサンチン-P1」は多少アスタキサンチン含量の低下が認められるものの,A社品と比較すると高湿下でも格段に優れたパウダーであることが確認されました。

安全性試験データSafety profile

急性毒性(LD50

絶食した雌雄ddyマウス(体重雄性30 g,雌性25 g前後,5週齢)に,アスタキサンチン-20(2000mg/kg)を経口投与し,温度23±2℃,湿度50±10%,餌,水自由摂取の条件下で14日間観察しました。その結果,死亡例や体重推移の異常(対照群との比較)は認められず,試験終了後に行った剖検においても,臓器の肉眼的異常は認められませんでした。したがって,アスタキサンチン-20のマウスにおけるLD50値は,2000mg/kg以上です。

エトキシキン

オリザ油化㈱社製のアスタキサンチンから日本で使用が認められていないエトキシキンは検出されませんでした(検出限界 0.05mg/kg)。

試験依頼先:財団法人日本食品油脂検査協会
試験成績書発行年月日:平成18年3月10日
依頼番号:第06100354-001-1号

アスタキサンチンの栄養成分Nutritional profile

項目アスタキサンチン-20アスタキサンチン-5アスタキサンチン-P1アスタキサンチン-LS1
水分0.05g/100g0.01g/100g0.00g/100g14.7g/100g
たんぱく質0.5g/100g0.13g/100g0.03g/100g0.03g/100g
脂質99.3g/100g99.8g/100g22.0g/100g30.3g/100g
灰分0.1g/100g未満0.0g/100g0.0g/100g0.0g/100g
炭水化物0.2g/100g0.03g/100g78.0g/100g55.0g/100g
ナトリウム3mg/100g0.75mg/100g0.17mg/100g0.16mg/100g
エネルギー897kal/100g899kal/100g510kal/100g493kal/100g
注:
ヘマトコッカス藻抽出物(アスタキサンチン-20)の栄養分析値からの計算値

試験依頼先:財団法人日本食品分析センター
試験成績書発行年月日:2006年4月17日
依頼番号:第506040061-001号
試験依頼先:株式会社エスアールエス
試験成績書発行年月日:2006年3月31日
依頼番号:第13504-000-80000号

推奨摂取量Recommended dosage

一日あたりアスタキサンチン(フリー換算)として4~6 mg,すなわち,
アスタキサンチン-5(油液)80~120 mg/day
アスタキサンチン-20(油液)20~ 30 mg/day
アスタキサンチン-P1(粉末)400~600 mg/day
アスタキサンチン-LS1(乳化液)400~600 mg/day
の使用をおすすめします。

1日の推奨摂取量6mgを食品で摂取したときの目安

紅鮭(1切80g)2.4切
キングサーモン(1切80g)5切
イクラ(大さじ1杯 25g)30杯
車エビ(大1尾 70g)30尾
毛ガニ(1杯 500g)1.8杯
オキアミ30g

(アスタキサンチン-20 30mgに相当)

応用例Application Example

 利用分野剤形
食品健康食品
美容食品
飲料(清涼飲料水,ドリンク等),ハード及びソフトカプセル,タブレット,キャンディー,チューインガム,グミ,クッキー,チョコレート,ウエハース,ゼリー等
化粧品美容化粧品化粧水,ローション,パック,ボディジェル等