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ライチ種子エキス Product name

製品情報 Product

製品名性状内装外装重量用途
ライチ種子エキス-P粉末アルミ袋ダンボール包装5kg食品
ライチ種子エキス-WSP水溶性粉末アルミ袋ダンボール包装5kg食品
ライチ種子エキス-PC粉末アルミ袋ダンボール包装5kg化粧品
ライチ種子エキス-LC液体キュービーテナーダンボール包装5kg化粧品
ライチ種子エキス-WSPC水溶性粉末アルミ袋ダンボール包装5kg化粧品

原料情報 Raw materials

  • 安定性データ
  • 安全性試験データ
  • 栄養成分
  • 推奨摂取量
  • 応用例

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原料・素材についてRaw materials

ライチ(レイシ,Litchi chinensis Sonn. レイシ属)は、中国南部原産で、3000年も前から栽培されてきました。亜熱帯の常緑の小高木で、青白色あるいは淡黄色で小さい花が咲きます。果実は表面に瘤状突起が有る近円形の核果で、薄くて硬い果皮を有し、熟すと鮮紅~暗紅色になります。種子は、短円形で遊離しており、白色肉質の水分の多い仮果皮で被われています。仮果皮は、古代から中国の人々に愛された、熱帯、亜熱帯の五大名果の一つであり、楊貴妃の故事にもあるように、鮮度保持の困難な古代では、特に珍重された名果です。現在は、広く果樹として栽培されていて、高さ5~15メートルになります。開花は2~3月、6~7月に果実が熟し、中国人にとって特別に好まれる果物で、通常生食します。また生果はフルーツカクテルやサラダに用い、缶詰めはデザートや中華てんぷらの味付けに使います。樹齢は長く、200年に達するものでもなお実を結ぶ樹木です。ライチは中国の伝統的な官僚登用試験である科挙の主席合格者である「状元」になぞらえることがあり、かつて北京では新生児の生後3日目の産湯をつかわせる際に、湯桶にライチを投げ込んだと伝えられています。

楊貴妃は、ライチが大好物で、数千里も離れた南方から特別仕立ての早馬で、長安の都までライチを届けさせたと言うエピソードは有名です。ライチが大好物であった楊貴妃のより一層の美しさで、玄宗皇帝はますます政務をおろそかにしていったと言われています。

楊貴妃は、ライチを好物としていたことで、美しさを保つばかりか、より一層美しくなっていったのではないでしょうか。楊貴妃の美しさの秘密は、ライチであったのか?

ライチ種子中には、サポニン、タンニン、ロイコシアニジン、アントシアニンが含まれています。

安定性データStability Data

熱安定性

ライチ種子エキスは、120℃、1時間加熱し続けても、安定であることが確認されました。120℃、1時間では、ポリフェノール含量に変化が見られません。
ライチ種子エキスは、通常の食品加工温度に対して安定です。

* 加熱前、ポリフェノール量初期値を100%とした

pH安定性

ライチ種子エキスのポリフェノールは、1時間以内であればpH 11まで安定です。1日以上の場合pH 10以上では、分解が考えられますが酸性領域では変化がありません。通常の食品の範囲内では全く問題なくご使用いただけます。

* pH調製を行う前のポリフェノール量初期値を100%とした

安全性試験データSafety profile

①残留農薬

ライチ種子エキス(賦形剤未添加品)について、食品衛生法および農薬取締法に準じて、447項目の農薬の有無を調べました。その結果、全項目について基準値(検出限界値)以下であることが判明しました。

試験依頼先:株式会社マシス 食品安全評価分析センター
試験成績書発行年月日:平成18年10月26日
依頼番号:7912

②急性毒性(LD50)

体重30 g前後、5週齢のICR系雄性マウスにライチ種子エキスを5000 mg/kgの用量で経口投与し、温度23±2℃、湿度50±10%、餌、水自由摂取の条件下で14日間飼育しました。コントロール群との比較を行ったところ、異常な体重変化はみられず、また試験終了後の剖検においても臓器に異常は認められませんでした。従って、マウスに対するライチ種子エキスのLD50は5000 mg/kg以上です。

③亜急性毒性

雌雄性ラット(n=5)にライチ種子エキス(75 mg~300 mg/kg)を28日間連続経口投与しました。その結果,死亡例や体重推移の異常は認められませんでした。また,血液学的検査および血液化学的検査においても異常は認められませんでした。

④急性眼刺激性試験

3匹の家兎の目に、0.1 mlライチ種子エキス−LCを点眼し、1時間接触させた後、24、48および72時間後の損傷や変化を観察しました。以上の条件で行なった結果、ライチ種子エキス−LCは、家兎の目に対して無刺激でした。

⑤急性皮膚刺激性試験

3匹の家兎の皮膚に、0.5 mlライチ種子エキス−LCを塗布し、1時間接触させた後、24、48および72時間後を観察しました。 以上の条件で行なった結果、ライチ種子エキス−LCは、家兎の皮膚に対して無刺激でした。

⑥皮膚感作性試験

雄のモルモットを用い、MAGNUSSONとKLIGMANの方法に従い、ライチ種子エキス−LCを塗布しました。1週間後、初回と同様にライチ種子エキスを塗布しました。試験開始から22日後、炎症を起こさない最高の濃度のライチ種子エキス−LC 0.5 ml を 4cm2 (2cm×2cm) の部分に塗布し、試験しました。 結果、ライチ種子エキス−LC のモルモット皮膚に対する感作性は認められませんでした。 変異原性試験(Ames試験) サルモネラ菌株TA1535、TA1537、TA98、TA100及び大腸菌株WP2uvrAを用い、S9mix存在下及び非存在下でライチ種子エキス−LCのAmes試験を行いました。 結果、50~5000 μg/plateの濃度において、変異原性は認められませんでした。

⑦染色体異常試験

染色体異常誘発性をCHL (Chinese Hamster Lung) 細胞を用いて評価しました。ライチ種子エキス-LCはS9 mix非共存下・短時間(6時間)処理(3.9~62.5 μg/ml)、S9 mix共存下・短時間(6時間)処理(31.25~1000 μg/ml)およびS9 mix非共存下・長時間(24時間)処理(3.9~46.9 μg/ml)のどの条件においても、異常細胞の有意な増加はみられませんでした。

⑧光毒性試験

ガイドラインに従い、マウス線維芽細胞(Balb/c 3T3 A31)を用いて光毒性試験を行いました。コンフルエントの状態にした細胞に、ライチ種子エキス-LC(40~100 μg/ml)を添加して1時間インキュベートした後、UVA/可視光(5 J/cm2)の照射を行いました。また、光照射を行わない群も設け、これを対照としました。照射終了後、培地交換して一晩培養した後、細胞生存率を調べた結果、両者において細胞生存率の低下はみられず、ライチ種子エキス-LCに光毒性はないことが証明されました。

⑨光感作性試験

雄性のモルモットを用い、完全フロイントアジュバントで感作させ、3週間後、ライチ種子エキス-LC(0.25 ml)を局部に塗布し、UV照射を行いました。照射24時間後と48時間後に、照射部位の変化を肉眼で観察したところ、モルモットの局部皮膚に対する感作性は認められませんでした。

⑩貼付試験 (パッチテスト)

22歳~61歳の女性13名及び22歳~54歳の男性7名に対し、直径1cmのフィルムにライチ種子エキス−LCを0.025 ml染み込ませた後、48時間皮膚に貼付しました。 結果、ヒトの皮膚に対する感作性は認められませんでした。

ライチ種子エキスの栄養成分Nutritional profile

分析項目結果分析方法
水分5.0g/100g 常圧加熱乾燥法
たんぱく質2.6g/100g1ケルダール法
脂質0.8g/100g ソックスレー抽出法
灰分2.3g/100g 直接灰化法
糖質88.8g/100g2 
エネルギー373kcal/100g3 
食物繊維0.5g/100g 酵素-重量法
ナトリウム11.2mg/100g 原子吸光光度法
注1.
窒素・たんぱく質換算係数:6.25。
2.
栄養表示基準(平成8年厚生省告示146号)による
計算式:100-(水分+たんぱく質+脂質+ 灰分+食物繊維)。
3.
栄養表示基準(平成8年厚生省告示146号)による
エネルギー換算係数:たんぱく質,4;脂質,9;糖質,4。

試験依頼先:財団法人日本食品分析センター
試験成績書発行年月日:平成13年8月29日
試験成績書発行番号:第301080295‐001号

推奨摂取量Recommended dosage

150~300 mg/日の摂取をおすすめします。
 コラーゲン、ヒアルロン酸、セラミド等と一緒にお使いいただくのがおすすめです。

応用例Application Example

利用方法具体例
サプリメント形状食品ソフトカプセル、錠剤、ハードカプセル等
食品キャンディー、チューイングガム、グミ、錠菓、クッキー、チョコレート、ウエハース、ゼリー、ドリンク等
化粧品石鹸、洗顔料、シャンプー、リンス、化粧水、ローション、ファンデーション、リップクリーム、口紅、歯磨き粉等