製品案内 Product

赤ショウガエキス Product name

製品情報 Product

製品名性状内装外装重量用途
赤ショウガエキス-P粉末アルミ袋ダンボール包装1kg食品
赤ショウガエキス-WSP水溶性粉末アルミ袋ダンボール包装1kg食品
赤ショウガエキス-PC粉末アルミ袋ダンボール包装1kg化粧品
赤ショウガエキス-WSPC水溶性粉末アルミ袋ダンボール包装1kg化粧品
赤ショウガエキス-LC水溶性液体キュービーテナーダンボール包装5kg化粧品

原料情報 Raw materials

  • 安定性データ
  • 安全性試験データ
  • 栄養成分
  • 推奨摂取量
  • 応用例

製品企画書を見る



原料・素材についてRaw materials

赤ショウガ(写真)には,図1に示すショウガに特徴的な精油成分が含まれております。この中で,[6]-gingerolは含量が最も多いことから,規格成分の一つとしています。また,他のショウガエキスと比較して,赤ショウガに多く存在する特徴的な成分として,3R,5S-[6]-gingerdiolがあります。

図1. 赤ショウガの含有成分

安定性データStability Data

熱安定性

赤ショウガエキス(賦形剤未添加品)の熱安定性を検討した結果,[6]-gingerolについては,100℃以上で精油分の揮散による減少がみられました。タンニンについては,80℃では若干減少がみられましたが,100℃ではタンニン成分の重合によると思われる含量の上昇と着色(赤褐色)がみられました。

[6]-gingerol

タンニン

図2. 赤ショウガエキスの熱安定性

また,赤ショウガエキス-Pの0.01%水溶液を作製し,液剤の殺菌に用いられる条件(85℃または121℃で15分)で加熱し,成分の変化を調べました。下図のように,いずれの条件においても,[6]-gingerol,タンニンともに安定であることが分かりました。

[6]-gingerol

タンニン

図3. 赤ショウガエキス-Pの加熱殺菌における安定性

pH安定性

各種pHに調製した赤ショウガエキス-Pの0.01%または0.1%水溶液を作製し,遮光下,4℃で3日間保存後,[6]-gingerolおよびタンニン含量を測定しました。その結果,[6]-gingerol,タンニンともに,pH3~8において安定であることが分かりました。

[6]-gingerol

タンニン

図4. 赤ショウガエキス-PのpH安定性

光安定性

赤ショウガエキス-LCについて,蛍光灯光下で1ヶ月放置した際の[6]-gingerolの安定性を調べました。その結果,[6]-gingerolの減少はほとんどみられませんでした。

図5. 赤ショウガエキス-LCの光安定性

保存安定性

赤ショウガエキス(賦形剤未添加品)について,室温での保存安定性を調べており,現在8ヶ月目で,[6]-gingerol含量にはほとんど減少はみられておりません。

図6. 赤ショウガエキス(賦形剤未添加品)の保存安定性

安全性試験データSafety profile

残留農薬

赤ショウガのエキス(賦形剤未添加品)とオイルについて,食品衛生法(厚生労働省)で残留基準値が定められた33農薬について調査しました。

 分析項目結果検出限界方法
1EPNいずれも検出せず0.5 ppmガスクロマトグラフ-質量法
2EPTCいずれも検出せず0.1 ppmガスクロマトグラフ-質量法
3アセフェートいずれも検出せず0.5 ppmガスクロマトグラフ-質量法
4イプロジオンいずれも検出せず0.5 ppmガスクロマトグラフ-質量法
5エトフェンプロックスいずれも検出せず0.1 ppmガスクロマトグラフ-質量法
6エトリムホスいずれも検出せず0.1 ppmガスクロマトグラフ-質量法
7カズサホスいずれも検出せず0.5 ppmガスクロマトグラフ-質量法
8クロルピリホスいずれも検出せず0.05 ppmガスクロマトグラフ-質量法
9ジエトフェンカルブいずれも検出せず0.05 ppmガスクロマトグラフ-質量法
10シハロトリンいずれも検出せず0.1 ppmガスクロマトグラフ-質量法
11チオベンカルブいずれも検出せず0.05 ppmガスクロマトグラフ-質量法
12チオメトンいずれも検出せず0.5 ppmガスクロマトグラフ-質量法
13トラロメトリンいずれも検出せず0.1 ppmガスクロマトグラフ-質量法
14トリフルラリンいずれも検出せず0.02 ppmガスクロマトグラフ-質量法
15トルクロホスメチルいずれも検出せず0.02 ppmガスクロマトグラフ-質量法
16パラチオンメチルいずれも検出せず0.05 ppmガスクロマトグラフ-質量法
17ビオレスメトリンいずれも検出せず0.1 ppmガスクロマトグラフ-質量法
18ピリミホスメチルいずれも検出せず0.02 ppmガスクロマトグラフ-質量法
19フェナリモルいずれも検出せず0.5 ppmガスクロマトグラフ-質量法
20フェノブカルブいずれも検出せず0.5 ppmガスクロマトグラフ-質量法
21フェンバレレートいずれも検出せず0.05 ppmガスクロマトグラフ-質量法
22フルシトリネートいずれも検出せず0.1 ppmガスクロマトグラフ-質量法
23フルトラニルいずれも検出せず0.5 ppmガスクロマトグラフ-質量法
24プロチオホスいずれも検出せず0.05 ppmガスクロマトグラフ-質量法
25プロパモカルブいずれも検出せず0.5 ppmガスクロマトグラフ-質量法
26ペルメトリンいずれも検出せず0.1 ppmガスクロマトグラフ-質量法
27ペンシクロンいずれも検出せず0.5 ppmガスクロマトグラフ-質量法
28ボスカリドいずれも検出せず0.1 ppmガスクロマトグラフ-質量法
29メチオカルブいずれも検出せず0.1 ppmガスクロマトグラフ-質量法
30メトリブジンいずれも検出せず0.1 ppmガスクロマトグラフ-質量法
31レナシルいずれも検出せず0.1 ppmガスクロマトグラフ-質量法
32ジクロルボスいずれも検出せず0.1 ppmガスクロマトグラフ-質量法
33トリフルミゾール
(代謝物を含む)
いずれも検出せず0.05 ppmガスクロマトグラフ-質量法

試験依頼先:株式会社キューサイ分析研究所
試験成績書発行年月日:平成18年5月9日
試験成績書発行番号:第2006032326-01,02号

急性毒性試験(LD50

医薬品の単回投与毒性試験ガイドラインに従い,動物に負担のかからない許容最大量である2000 mg/kgの赤ショウガエキスを,絶食下のICR系雌雄マウス(5週齡)に経口投与し,14日間飼育+観察を行いました。その結果,死亡例や体重推移の異常(対照群との比較)は認められず,試験終了後に行った剖検においても,臓器の肉眼的異常は認められませんでした。したがって,赤ショウガエキスのマウスにおけるLD50値(経口投与)は,雌雄ともに2000 mg/kg以上です。

4週間反復投与毒性試験

SD系雄性ラットを用いて,28日間の反復投与毒性試験を行いました。50,150および500 mg/kgの投与量において,投与期間中に体重増加の抑制,一般状態の異常は認められませんでした。また,剖検時における臓器の肉眼的所見,重量および血液検査値に異常は認められませんでした。

変異原性試験

 Amesテストにより,突然変異の発生の有無を調べた結果,異常は認められませんでした。

赤ショウガエキスの栄養成分Nutritional profile

分析項目結果分析方法
水分5.4 g/100g 蒸留法
タンパク質37.4 g/100g1ケルダール法
脂質2.0 g/100g ソックスレー抽出法
灰分16.6 g/100g 直接灰化法
糖質32.9 g/100g2 
エネルギー311 kcal/100g3修正アトウォーター法
食物繊維5.7 g/100未満 酵素重量法
ナトリウム120 mg/100g 原子吸光光度法
注1)
窒素+タンパク質換算係数:6.25
注2)
計算式:100 – (水分+タンパク質+脂質+灰分+食物繊維)
注3)
エネルギー換算係数:タンパク質 4; 脂質 9; 糖質 4; 食物繊維2

試験依頼先:ファルコライフサイエンス
試験成績書発行年月日:平成18年4月26日
報告書番号:第REP03540号

推奨摂取量Recommended dosage

一日あたり赤ショウガエキス-Pとして,15~20 mgの使用をおすすめします。

応用例Application Example

 利用分野剤形
食品加工 食品飲料(清涼飲料水,ドリンク等),ハードおよびソフトカプセル,タブレット,キャンディー,チューインガム,グミ,クッキー,チョコレート,ウエハース,ゼリー等
化粧品美容化粧品化粧水,ローション,パック,ボディジェル等