製品案内 Product

トマト種子エキス

製品情報 Product

製品名規格書性状内装外装重量用途
トマト種子エキス-P -P(190412)水溶性粉末アルミ袋ダンボール包装1kg,5kg食品
トマト種子エキス-PC -PC水溶性粉末アルミ袋ダンボール包装1kg,5kg化粧品

原料情報 Raw materials



原料・素材についてRaw materials

トマト(Lycopersicon esculentum)は,ナス科ナス属の植物で南アメリカのアンデス山脈高原地帯が原産地と言われており,今日ではほぼ世界中で食べられています(図1)。現在の日本における年間生産量は722,400 t と言われており,熊本県,北海道および茨城県で主に栽培されています。トマトにはビタミンC,リコピンおよびGABA などの機能性成分も豊富に含むことから,ジュースや加工食品としても販売されています。

図1. トマト果実と種子

オリザ油化では,トマト種子にリコペロサイドA およびH というサポニン化合物が主要成分として含まれていることを発見し,これらの成分を規格化した粉末タイプの製品を開発しました(トマト種子エキス)。

図2. リコペロサイドAおよびHの構造

安定性データStability Data

熱安定性

トマト種子エキスの熱安定性を検討した結果,総リコペロサイド含量は100℃または120℃で1時間加熱した場合においても変化が見られず,通常の食品加工温度に対して安定であることが分かりました。

図3:トマト種子エキス-Pの熱安定性(初期値を100%とした)各温度で1時間加熱
PH安定性

トマト種子エキス-PをpH調整した水溶液とし,非遮光下,室温で1週間保存後,総リコペロサイド含量を測定しました。その結果,いずれのpHにおいても色調の変化は見られず,総リコペロサイドの減少も見られませんでした。この結果より,トマト種子エキス-P中の総リコペロサイドは,酸性からアルカリ性まで幅広いpHで安定であることがわかりました。

 

図4:トマト種子エキス-PのpH安定性(初期値を100%とした)

 

安全性試験データSafety profile

残留農薬

トマト種子抽出物について,食品衛生法(厚生労働省)で残留基準値が定められた535農薬について調査しました。

その結果,いずれの農薬においても基準値以下でした。

試験依頼先:マシス,試験成績書発行年月日:平成30年11月28日
依頼番号:第123136号

急性毒性(LD50

医薬品の単回投与毒性試験ガイドラインに従い,動物に負担のかからない許容最大量である2,000 mg/kgのトマト種子抽出物を,絶食下のICR系雌雄マウス(6週齡)に経口投与し,14日間飼育・観察を行いました。その結果,死亡例や体重推移の異常(対照群との比較)は認められず,試験終了後に行った剖検においても,臓器の肉眼的異常は認められませんでした。したがって,トマト種子抽出物のマウスにおけるLD50値(経口投与)は,雌雄ともに2000 mg/kg以上です。

変異原性試験 (Ames試験)

トマト種子抽出物について,ネズミチフス菌 TA98,TA100,TA1535,TA1537および大腸菌WP2 を用いて,Ames 試験を行いました。その結果,直接法,代謝活性化法ともに,19.5~5,000 mg/plateの濃度で変異コロニー数の増加は認められませんでした。この結果より,トマト種子エキスには変異原性は無いものと考えられます。

アグアヘエキスの栄養成分Nutritional profile

分析項目(100あたり)トマト種子エキスーP,PC分析方法
水分(g)3.2常圧加熱乾燥法
タンパク質(g)0.8ケルダール法
係数: 6.25
脂質(g)0.5酸分解法
灰分(g)0.3直接灰化法
炭水化物(g)95.2注1
プロスキー法
     -糖質(g)95.0
  -食物繊維(g)0.2
エネルギー(kcal)388注2
ナトリウム(mg)22.7原子吸光光度法
食塩相当量(g)0.06注2

 

栄養表示基準における栄養成分等の分析方法などについて(平成27年3月30日消食表第139号)による。
注1) 計算式:100 – (水分+タンパク質+脂質+灰分)
注2) エネルギー換算係数:タンパク質 4; 脂質 9; 糖質 4; 食物線維2
注3) ナトリウムからの換算
試験依頼先:SUNATECH,試験成績書発行日:平成31年4月18日
成績書番号:第160804527-001-01号

 

推奨摂取量Recommended dosage

トマト種子エキス-Pとして,1日あたり200 mgの使用をおすすめします。

応用例Application Example

 利用分野訴求剤形
食品栄養補給食品
美容食品
肌状態メンテナンス作用,皮膚内老廃物除去作用,美肌作用飲料(清涼飲料水,ドリンク等),ハードおよびソフトカプセル,タブレット,キャンディー,チューインガム,グミ,クッキー,チョコレート,ウエハース,ゼリー等
化粧品美容化粧品化粧水,ローション,パック,ボディジェル等