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先輩の声

先輩の声

営業部 油脂営業グループ
J.S 2017年入社

中途採用で入社しておよそ3年になります。
地元の岐阜から進学を機に、移り住んだ北海道で農業関係の会社に長年勤めていました。事情があって、Uターンで地元に戻ることを決め、次の職を考えた時、やはり前職の農業と関わりのある「食」や、その食を土台として作られる「健康」に仕事を通じて貢献出来る会社でという思いがありました。そんな時に出会ったのがオリザ油化です。
私が所属する営業1課では、米油の販売とその米油の原料となる米糠の調達、そして米油を取り出した後に残る脱脂米糠を、飼肥料原料として販売するという主に3つの業務を担当しています。
今でこそ健康オイルとして人気が高くなっている米油は、実は長年、国内で作り続けられてきた歴史のある貴重な国産の食用油。食を通じて健康と美味しさも提案できる、まさに私が考えていた理想的な商材。さらに国内メーカーで製造しているのは5社のみで、そのうちの1社であるオリザ油化に出会い、米油を通じて取り組めることの可能性に期待を膨らませたことを覚えています。
もちろん、営業ですので、売上目標を達成する為に数字を日々積み上げたり、お客様から価格や納期の調整でお叱りをいただく場面もあったりと大変なこともありますが、「オリザさんの米油を長年使っているんだよ」とお客様から直接お声をいただいたり、問屋さんと一緒に取り組んでいた提案先様へ採用が決まった時などはやっぱり嬉しくなります。

また、私は米糠の調達、脱脂米糠の販売も担当させてもらっていますので、工場がスムーズに稼働できる為にも、毎月、毎週、毎日原料の調達に目を配り、脱脂米糠の販売量を調整します。製造現場の担当者とどうすれば稼働を安定させつつ、お客様にもご迷惑をお掛けしないよう調整しています。

オリザ油化では、自分のやりたいことについて手を挙げることに寛容な雰囲気があります。代表との距離感も近いので、課題を解決する為に、こうしたいということを直接提案することも当たり前に出来ます。そして、その提案に対して「前例がないからダメ」ということはほとんどなく、逆にチャレンジングなことでも、後押ししてもらえることも少なくありません(もちろん、しっかりした提案の裏付けと熱意も必要です)。
今年、オリザ油化としては初の試みとなる「米油の業務用オンラインショップ」も、営業発の提案として検討を重ね、承認いただき、無事立ち上げることが出来ました。さらに米油を拡大販売していけるように活動中です。

平日は遅くとも19時までには退社しています。通勤時間もあるので、さすがに帰宅後には出来ませんが、休みの日には、たまに家で料理などをして、気分転換をしています。大したものは作れませんが、使う油はもちろん米油。この間はついにオイルで作るケーキづくりの本を買ってしまいました。子供もまだ小さいので一緒になって、米油レシピのレパートリーを増やすのは楽しい時間ですね。

1日のスケジュール

8:00

ミーティング
営業ミーティングに参加します。東京営業所のメンバーもWEBで参加します。

9:00

メールチェック・受発注対応
メールチェックから始まり、こめ油の受発注対応を行います。

10:00

仕入れ・出荷
米糠の仕入れ、脱脂米糠の出荷も担当します。

11:00

調整
製造現場担当者や運送会社との調整は前日の昼までには完了させます。

12:00

昼食

13:00

取引先への訪問
    近隣だけでなく遠隔地の取引先への訪問も定期的に行います(主に社用車利用)。

14:00

各種展示会準備
年間10回以上出展する各種展示会の準備も中心となって行います。最近はWEBでの展示会が増えています。

15:00

ミーティング
製造部、品質保証部、東京営業所とのミーティングは頻繁に行います。生産計画・設備計画・品質管理の各ミーティングにも参加します。

16:00

出荷一覧表・伝票チェック
翌日出荷一覧表と伝票を確実にチェックします。

17:00

報告
    日報を作成し、必要に応じて上席者や関係部門にメールで報告します。