オリザ油化株式会社

研究開発

特許

口腔用抗菌剤(存続期間満了)

製品名
シソの実エキス
発明の名称
口腔用抗菌剤(存続期間満了)
特許番号
4112730
出願日
1999/2/22
登録日
2008/4/18
要約
【課題】 シソおよびエゴマの種子または葉の抽出成分を有効利用することで、う蝕・歯周病の原因となる口腔内細菌に対し優れた抗菌作用を有し、しかも、種々の飲食品および口腔用製品に広く適用可能な天然物由来の口腔用抗菌剤を提供する。 【解決手段】 本発明の口腔用抗菌剤は、シソまたはエゴマの種子または葉ポリフェノールを有効成分とすることを特徴とする。シソまたはエゴマの種子または葉のアルコール抽出物を酢酸エチルと水に分配し、この酢酸エチル層から得られる酢酸エチル分配物を有効成分とするよい。前記シソ種子またはエゴマ種子には脱脂シソ種子または脱脂エゴマ種子を用いるとよい。また、本発明の口腔用抗菌剤は、ルテオリンまたはロスマリン酸、またはこれらの誘導体を有効成分とすることを特徴とする。さらに、本発明の飲食品または口腔用製品は、前記口腔用抗菌剤を含有してなることを特徴とする。

リポキシゲナーゼ阻害剤(存続期間満了)

製品名
シソの実エキス
発明の名称
リポキシゲナーゼ阻害剤(存続期間満了)
特許番号
4231559
出願日
1997/4/23
登録日
2008/12/12
要約
【課題】 アラキドン酸代謝に関与する5-リポキシゲナーゼおよび12-リポキシゲナーゼの優れた阻害作用を有し、アレルギー性疾患、炎症、さらには循環器系疾患や癌の転移などを予防および治療し得る天然物由来のリポキシゲナーゼ活性阻害剤を提供する。 【解決手段】 本発明のリポキシゲナーゼ阻害剤は、ルテオリンまたはクリソエリオールを有効成分とすることを特徴とする。また、ルテオリン、クリソエリオール、ロスマリン酸、ロスマリン酸メチルエステルおよびアピゲニンから選ばれる1種または2種以上を含むエゴマ種子のアルコール抽出物を配合してなることを特徴とする。さらに、前記アルコール抽出物を酢酸エチルと水に分配し、この酢酸エチル層から得られる酢酸エチル分配物を配合してなることを特徴とする。前記エゴマ種子は、脱脂エゴマ種子を用いるのが望ましい。前記エゴマ種子に代えて、シソ種子を用いてもよい。
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